例えば・・・
エイズ死を経験した子どもは、学校へ行けなくなったり、勉強に集中できない、学業を続ける意欲を失うなど、学業に支障を来たしやすいと言われています。
多くの子が幼いうちに落第を経験したり、15~16歳くらいになると、学校からドロップアウトしてしまいます。
放課後の孤児たちの支援は民間のNGOに一任されており、その支援もほとんどの団体が、義務教育にあたるグレード9を終える頃には終了します。
アフターケアも幼いうちから、問題行動によって追い出されてしまう、社会には不適応を起こしている子どもをしっかりとケアしないと、あっという間に、それらの子どもたちはツォツィ(不良)になってしまいます。
また不良の子どもたちに引きずられやすいのも、頼り相談する親のいないエイズ孤児の特徴と言われています。
アルコールや薬物の問題も起こしやすい傾向があります。