グレード10の高校生のためのワークショップ無事に終了!

 
【南アフリカ】先日も紹介した、セチャバ・コミュニティ・ケアの呼びかけで実現した、グレード9~10の生徒たちへのワークショップ。

ドロップアウトせずに学業を続けるためのモチベーションを持ってもらうことが目的のイベントです。
各高校(セカンダリースクール)との事前の3000人以上の生徒が参加する大盛況となりました。

NGOからはセチャバ、そして公立のカレッジ、私立の専門学校、イベント開催のエマプペニというタウンシップに一番近いタウンのベノーニにある企業がブースを作って、生徒たちがグループを作って、各ブースをまわっての質疑応答。

入り口でまずは何が目的でこのワークショップがあるのかを説明。
そして、各ブースをまわった後には、自分の人生をしっかりと選択することの大切さを話し合い。

開催したエマプペニ地区は貧困家庭がほとんどなので、実際に私立の専門学校を選択できる生徒は少ないですが、働きながらの学業継続が可能な土曜日以外は自宅で学習できるコースがあることや、奨学金のことなども案内しながらのワークショップに、生徒たちからは「初めての進学への相談体験で楽しかった」「情報があるのとないのとはぜんぜん違う」という前向きな感想も得ることができました。

一方では、とある学校の生徒がウォッカを持ち込んでこっそり飲んでいるのを発見するという現実も目の当たりに。

生徒たちの各グループには、セチャバのスタッフがついたので、スタッフは大忙しでした。

年に2回、1回は高校卒業を控えるグレード12、1回はグレード9~10を対象に継続していく予定です。

何より、高校やカレッジなどの連携を図っていくきっかけになるといいなと思います。

グレード9→10で生徒数が急激に落ちること、10→11でさらに落ちることも今回の企画の中で生徒数を調査して確認。

ニバルレキレでの個別家庭の支援の中で体感していたものが、実際に多くの子どもたちの現実であることをひしひしと感じながら、イベントの撮影と、出口インタビューを担当させてもらいました。
ニバルレキレが大切にしていること。
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3000円で1人のエイズ孤児を1ヵ月サポートすることができます。
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HIV陽性者の生活を支援
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貧困地区や施設のエイズ孤児を支援
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遺族の心のケアと暮らしの支援
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エイズ孤児を守る、スラムでのコミュニティづくりの活動・セチャバセンター
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さまざまな相談活動、交流会や自助グループによる居場所づくり「わかちあい@東京」を行っています。
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近日のイベント情報を案内!
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震災後に抱えている不安やストレス、孤立感などぜひ電話でご相談ください。精神保健福祉士が対応します。
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震災で抱えているさまざまな悩みごとを匿名でメールにてご相談いただけます。精神保健福祉士が対応します。
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活動報告やスタッフの想い
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展示会が全国巡回中!ぜひ皆さんも開催してみませんか?
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