HIV陽性者のための新しい活動へ【カニシーレ】

【南アフリカ・HIV陽性者支援・カニシーレ】

カニシーレの活動について、日本と現地でやりとりを続けています。今日はとても気づきを得た日でした。
カニシーレの活動のある地域ではすでに、自発的な当事者間での訪問活動その他も行われているし、カニシーレの主体は自助グループミーティングなのですが。

コールセンターを作りたいとの希望が最初に出ていたので、私の方では、クリニックと連携しながらの、SOSを受け止めてサポートしていく、個別支援に力を入れたいのかなと思い、℡代などの通信費や交通費の捻出について考えながらお金の算段をしていました。

でも、現地のみんなのアイデアは、自助グループでは参加しにくい、いろいろな人にとって一番つながりやすいのは、ティータイムつきのサロン活動だろう、そこに重点をおくことで個別支援は今のペースで焦らないでやってみたいという話でまとまりつつあります。

これって、まさに震災支援で各地でいろいろ展開されていることと同じですよね。

居場所はすでに醸成されていると思っていましたが、その居場所はHIV陽性者という自分と向き合う場所。

そうではない、のんびりしたり、お金がなくてお腹を空かせているから何か食べられるから、あそこに行こう・・・そういうスタートの「コールセンター」だったのです。

コールセンターという言葉を、その活動に当てはめる発想は、私の「居場所=ゆるやかなイメージ」に、居場所こそ緊急性の高い人の集まる場所であることを改めて気づかせてくれる最近のディスカッションです。

震災支援にも当てはまること。

アフリカから日々学ぶことばかりです。

                                                                   (小山)

ニバルレキレが大切にしていること。
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3000円で1人のエイズ孤児を1ヵ月サポートすることができます。
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HIV陽性者の生活を支援
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貧困地区や施設のエイズ孤児を支援
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遺族の心のケアと暮らしの支援
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エイズ孤児を守る、スラムでのコミュニティづくりの活動・セチャバセンター
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さまざまな相談活動、交流会や自助グループによる居場所づくり「わかちあい@東京」を行っています。
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近日のイベント情報を案内!
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震災後に抱えている不安やストレス、孤立感などぜひ電話でご相談ください。精神保健福祉士が対応します。
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震災で抱えているさまざまな悩みごとを匿名でメールにてご相談いただけます。精神保健福祉士が対応します。
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活動報告やスタッフの想い
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展示会が全国巡回中!ぜひ皆さんも開催してみませんか?
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