エイズ孤児たちの行方。

南アから子どもたちの近況の連絡がありました。

 
小学校と連携して運営しているセチャバセンターと別に

 

個別支援をしている子どもたちがそれぞれに迎えた新年度。

 

かかわりが長い子が多いので、もうすぐ成人する子もいるし、

 

思春期に入った子がたくさんいます。

 


南アでエイズ孤児の子にとって思春期・青年期は、

 

親をエイズで失った幼児期の喪失感や悲しみとは違った、

 

あるいはその喪失感をひきずった中での、様々な困難を

 

経験する時期です。

 

 

学校も、学年があがるにつれ、日本以上に及第が難しくなります。

 

未来に選択肢のないことほど、子どもたちから希望を奪うものはありません。

 


仮に選択肢があったとしても、幼少からの積み重ねとして育まれる、

 

なにかをやり続けることによって手ごたえを得られるということの学習や

 

モチベーションの維持、自分の心・からだ・人生を大切にする上で

 

欠かせない自尊感情の醸成などがなければ、簡単にドロップアウトしてしまいます。



私たちがやっていることが、なにか意味をなしているのか。それは正直わかりません。

 


それでもただひたすらに、寄り添い、そしてチャンスをつくり続ける。

 

親に代わってやることはできないけれど、隣で生きていくことならできるはず。



頑張って、彼らの学業を助けるための資金をつくっていきたいです。   

   
どうぞ皆様、見守り・ご支援・ご協力をよろしくお願いします。  

ニバルレキレが大切にしていること。
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3000円で1人のエイズ孤児を1ヵ月サポートすることができます。
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HIV陽性者の生活を支援
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貧困地区や施設のエイズ孤児を支援
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遺族の心のケアと暮らしの支援
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エイズ孤児を守る、スラムでのコミュニティづくりの活動・セチャバセンター
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さまざまな相談活動、交流会や自助グループによる居場所づくり「わかちあい@東京」を行っています。
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近日のイベント情報を案内!
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震災後に抱えている不安やストレス、孤立感などぜひ電話でご相談ください。精神保健福祉士が対応します。
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震災で抱えているさまざまな悩みごとを匿名でメールにてご相談いただけます。精神保健福祉士が対応します。
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活動報告やスタッフの想い
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展示会が全国巡回中!ぜひ皆さんも開催してみませんか?
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