(南アフリカ共和国)国連:母子感染をなくすための資金調達の支援を

国連合同エイズ計画(UNAIDS)のミシェル・シディベ事務局長Michel Sidibe は2011年9月に南アフリカを訪問し、「政治的コミットメントと十分な資金があれば、子どもへのHIV感染をなくし、HIV陽性の母親の妊娠中及び出産後の健康を保持するという目標を2015年の期日までに達成することが出来るだろう。」と述べた。

 

UNAIDSによると、HIVの母子感染の90%は、サハラ以南アフリカの22か国及びインドで起きている。2015年までに母子感染をなくすという全世界的な目標は、UNAIDSと米国大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)が共同議長を務める国際的な検討チームによって開発され、2011年6月にニューヨークで開催された国連のエイズ対策ハイレベル会合において採択されたものである。

 

シディベ事務局長は今回の訪問中、毎日15人の妊婦を診察しているジョハネスバーグ郊外の巨大な黒人居住区ソウェト Soweto郊外にあるゾラ診療所 Zola Clinic を視察した。

 

南アフリカ共和国では、去年4月に大規模なHIV検査及びカウンセリング・プログラムを開始し、サービスの提供を受けた人々の数は1,300万人に達している。同国には来週、HIVの影響を最も受けている22ヶ国の代表が集まり各国の計画の評価を行う予定だ。2日間のミーティングでは、ギャップ分析のほか、子どもへの感染予防のキャンペーンに関する話し合いが行われる。

 

シディベ事務局長はアーロン・モツォアレディ保健大臣 Aaron Motsoaledi と27日に会見し、「南アフリカ共和国は近年のエイズ対策においてビジョンを持った指導力を発揮しており、短期間に実際に人々のためになる成果を見せている。今回の訪問中に、エイズ対策に貢献している人々や恩恵を受けている人々に会えるのが楽しみだ。」と語った。

 

原題:Commitment and Funding Key to Eliminating HIV Infections among Children-UN

出典:UN News Center

日付:011/9/28

URL:http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=39868&Cr=HIV/AIDS&Cr1=

 

グローバル・エイズ・アップデートより転載)

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