YINI? はズールー語で「なぜ?」という意味。
南アフリカ共和国のエイズ問題を考えるときに、多くの人から「なぜ?」をきいてきました。
なぜそんなに感染者が多いの?
なぜそんなに無防備に感染してしまうの?
なぜエイズ孤児が多いの?
なぜ母子感染してしまったの?
なぜ治療が行き渡らないの?
なぜそんなにシングルマザーが多いの?
父性は不在なの?
なぜ南アは豊かだときいているのに、彼らは貧しいの?
なぜ犯罪が多いの?
なぜ教育でどうにかならないの? など。
なぜ?からスタートしても、なかなか答えにたどり着かない場合もあります。
ニバルレキレの9年目になろうとする活動はまだまだ「なぜ?」を抱えながらの活動です。
今年は8年の中で見えてきたこと、感じていること、これから考えていきたいことについて、皆さんに紹介するだけでなく、皆さんからも疑問や意見をもらい、できれば何か一緒にやっていけないだろうか?と思い、毎回さまざまな南アのエイズにかかわるテーマをとりあげていく継続型ワークショップを始めました。
連続して参加していく方もいますし、関心のあるテーマにとりあえず参加してみるだけでも大丈夫。ぜひ南アに関心のある方は足を運んでみてくださいね!
◆内容: テーマ「寄り添うということ」
ニバルレキレが8年間、寄り添い続けた一つの家族について報告。「寄り添う」とはどういうことなの か。NGOである私たちは、何か支援をしなければいけないのだろうか。何ができるのか。皆で話し合っていき ます。
◆日時:2011年10月29日(土)14:00~16:00
◆場所:ソーシャルエナジーカフェ
◆参加費:1000円(飲み物とお菓子つき)
◆主催:ニバルレキレ事務局・アフリカ日本協議会 による共催
◆申し込み: ニバルレキレ事務局 小山 もしくは
アフリカ日本協議会 斉藤 まで
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