これらの活動は、多くの方からの寄付金に支えられています。
ニバルレキレでは、3.11の震災の直後から
定期的に「わかちあいの会@東京」を開催しています。
「わかちあいの会@東京」は・・・
孤立せずに安心して生活していくための、
仲間づくり・居場所づくりの活動です。
この会では集まった方々の「わかちあい」を大切にしています。
自分の感じたことを「わかちあえる場所」があると、心が軽くなります。
何でも安心して言えるから話せることがたくさんあります。
私たちはいくつかのシンプルなルールを決めて
「わかちあいの会@東京」を運営しています。
ずっと心の中にためてきたいろいろな悩みや苦しさを言葉に出せたり、
自分の気持ちに改めて気づいたり、
泣いても大丈夫なんだと安心できたり、
ありのままの自分の気持ちを大切にできるような時間になるよう配慮して、
震災から2014年1月までに34回、この会を開催してきました。
同じ苦しみや困難を抱えたその心の状況を、
あくまで
「わかちあう」
「シェア(共有)する」こと。
思いやりをもつこと。
何より大切にしているのは、自分自身をケアしていくこと。
そして仲間をつくっていくこと。
そうすることで、少しずつ笑顔が増え、
自分や人にやさしくしていけると私たちは信じています。
「わかちあいの会@東京」に参加してみたいという方は
ぜひ wakachiai@hotmail.com までご連絡ください。
匿名でかまいません。当日の突然の参加でも大丈夫です。
こころの電話相談(フリーダイヤル)をお受けしています。
0120-078-311
受付時間 12:00-20:00(月~土)
上記以外の時間でもご相談をお受けいたします。
ご希望の方はお申し出ください。
こちらから、希望される時間にかけなおすことも可能です。
少人数で運営しているため、外出等で電話に出られないことがあります。
あらかじめご了承ください。
精神保健福祉士とは・・・
1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。
震災後に感じた、どんな気持ちでも構いません。
ガス抜き、寂しさから人とつながりたい気持ち、身近な人に言いづらい悩み・・いつでも匿名でお送りください。
東京とその近郊へ避難されている、被災世帯の家庭への訪問活動を行なっております。
ご家庭へ訪問するだけでなく、
外の方が気が楽な方もいらっしゃいますので
最寄り駅の喫茶店などでお会いするなど、
無理のない形で訪問をさせていただいています。
長期にわたる避難生活のストレスが軽減できるよう
健康のこと、ご家族のこと、子育てのこと、その他悩みごとを話すばかりでなく、
楽しい時間を一緒に過ごすことも大切にしています。
訪問をご希望される方は
上記のフリーダイヤル 0120-078-311 または メール wakachiai@hotmail.com までご連絡ください。
東京へ避難されている被災世帯の方を中心に、カウンセリングを行なっています。
カウンセリングと難しく考えないで大丈夫です。
20~60分くらいの時間をゆっくり安心できる場所でお話させていただいています。
これまでのことをふり返って気持ちを整理してみたいとき。
今苦しい気持ちを言葉にして、少しガス抜きしたいとき。
誰かの「それでいいんだよ」という声がききたいとき。
なんでもない雑談を気の向くままに誰かとしたいとき。
1人で過ごしたくないなと思ったとき。
上記のフリーダイヤル 0120-078-311 または メール wakachiai@hotmail.com までご連絡ください。
カウンセリングは無料です。
場所はご希望を伺いながら、調整させていただきます。
お子さんが小さくて手が離せないという場合は
保育を担当するスタッフと一緒に伺えますので、お気軽にお声かけくださいね。
カウンセリングとは違った
「生活の中で生じた悩みや問題」を
一緒に「交通整理」していく面談をおこなっています。
必要な情報を一緒に調べたり、
手続きをお手伝いしたり、
同行する支援も行なっています。
上記のフリーダイヤル 0120-078-311 または メール wakachiai@hotmail.com までご連絡ください。
こちらもカウンセリングと同様に無料です。
また必要な場合は保育スタッフと一緒にお話を伺いに、
ご希望される場所へ伺うようにしています。
連絡方法も同じです。
被災される前には当たり前だったことを我慢されている方がたくさんいらっしゃいます。
これまで当たり前だった・・・
思いきり楽しむこと。
思いきり笑うこと。
東京でもぜひ実現していきましょう。
これまでも被災者の皆さんからのリクエストをお聞きしながらイベントを企画してきました。
例えば・・・
親子カラオケ大会、ママ飲み会、パパ飲み会、親子ボーリング大会など。
これからもいろいろ企画をしていきたいと思います。
イベントなんてなくてもいい。
参加表明だってしなくていい。
ただ、行けばのんびりできる。ちょっとホッとする。
自分にやさしくなって、もっと怠け者になってみる。落ち込む自分を、優しい気持ちでいたわってみる。
ゆっくりお茶を飲みましょう。
黙っていたって大丈夫。愚痴っても大丈夫。
事務所を定期的に開放している他、移動式の「なまこカフェ」を不定期に行なっています。
開催してほしい!久しぶりに皆と会いたい・・・のリクエストもお待ちしています。
つながること。知ること。
エンパワメントされていくこと。
ゆるやかで居心地のいい、それこそ寝ていたっていい。
「自分はここに、居ていいんだ」と思える、そんな空間を共有すること。
そして命にとって大切なことを、
感じて考えて、行動していくこと。
子どもたちがしっかりと守られる社会へ。
そして互いの違いを認め合う社会へ。
自分自身が癒される社会へ。
ライフスキルについてきちんと学ぶことのできる社会へ。
そう願いながら。
ピースウォーク、ピクニック、おしゃべり会、1人暮らしの防災対策、コミュニケーション教室、クリスマス会、など、具体的な活動内容を参加者といっしょに考えてながら活動しています。
なんとなく、生きづらさがある人。
今の生活に息苦しさを感じている人。
自分の生き方がこれでいいんだろうかと漠然と思っている人。
周りの人となんとなく違和感を感じている・・・
そんな人、肩の力を抜くために参加してみませんか?
らふらふぴりか。に参加されたことのある方は、被災者の方でなくても、個別でのカウンセリングやソーシャルワーク、SST(ソーシャルスキルトレーニング)や子育て相談などに対応しています。
情報弱者となりやすい外国人の方へ相談の内容に応じて通訳をすることも可能です。
ニバルレキレのメンタルヘルス講座の特徴はなんといっても、ゆるやかなこと。
日々の生きづらさを解決するヒントを
なるべく当事者の方をお招きして話を伺いながら、
会場の皆さんと語り合いながら考えていきます。
メンタルヘルス講座は隔月で行なっています。
参加費の一部を震災支援の活動費にあてさせていただいています。
被災者の方は無料で参加することが可能です。
これまでのメンタルヘルス講座は・・・
第1回 「うつ病」になった精神保健福祉士と『回復』について語り合おう
http://www.facebook.com/events/354568524608020/
第2回 自分のことをもっと知ろう 「自己覚知ってなんだろう」
http://www.facebook.com/events/455333584490329/
第3回 当たり前って何だろう?「発達障害との楽しい出会い」
http://www.facebook.com/events/328085730620749/
第4回 安心して語ろう♪~セルフヘルプとピアサポートの世界へようこそ~
http://www.facebook.com/events/435401306527391/
第5回 自分を大切にするって何だろう ~キーワードはアイ・メッセージ~
http://www.facebook.com/events/521307191234986/
第6回 アダルトチルドレンの自分でいいじゃないか♪ だからこそ耕せる日々
https://www.facebook.com/events/515229288540418/
第7回 凸凹がわかったら笑顔が増えた。ありのまま変わらなくっていいってわかったら楽しくなった。
https://www.facebook.com/events/602206006480426/
第8回 寄り添い人と語る~かなしみについて~
https://www.facebook.com/events/451111848326176/
第9回 路上で僕がみたこと。そして今僕が立っている場所。~出会いは人を変える~
https://www.facebook.com/events/549566698463680/
第10回 輝く場所へ ~元刺青ボクサー大嶋記胤のライフヒストリー~
https://www.facebook.com/events/1387399201519706/
第11回 カメラマン「林建次」という物語
https://www.facebook.com/events/632258130178029/
このプロジェクトは・・・
フランスに在住するニバルレキレのサポーターが
復興支援のための中・長期化となる活動のために企画してくれた募金活動です。
集まった募金は震災の影響を受けた方たちの、心のケア活動に使わせていただいております。
3842プロジェクトはフランス・シャモニーから始まった震災支援活動です。
シャーモニーはスキーと山を愛する人が世界中から集まる美しい場所。
海抜3842m。
フランス・シャモニーの町の頭上にそびえる、エギュイーユ・デュ・ミディの展望台。
その高さ3842mから名づけたプロジェクトです。
3842mの展望台で、シャモニーに在住する日本人女性が震災からの復興を願いながら、
雪と花のモチーフのコースターの編み物を始めました。
このプロジェクトにご寄付いただいた方には、
シャモニーのポストカードとモチーフ編みのコースターをフランスから送らせていただきます。
エギュイーユ・デュ・ミディの高さにちなみ一口3800円に加えて、
みなさまのお気持ちを併せてご支援していただければ幸いです。
お礼がお手元に届くまでに多少の時間が掛かる可能性は有りますが、
みなさまのご協力を心よりお願いいたします。
2012年の年末から、携帯電話(ガラケー対応)向けのメールマガジンを発行しています。
イベントやカフェの案内や報告、その他内容をお送りしています。
皆さんにとってどんどん役立ち、そして楽しいものにしていきます。
ホームページにイベントやカフェの案内を掲載はしていますが、
広報や他団体と共有したメーリングリストで流してしまうと
被災世帯の方よりも関係者(支援団体のスタッフなど)の参加が多くなったり
一人で「はじめて参加してみよう」と思った方には、
仲間にはいりづらかったり、十分に他の方と交流できない
・・・などの悩みをこれまで伺ってきました。
そこで、このメールマガジンは私たちのイベント案内を
出会った被災者の方からの友人やご近所の方への紹介・口コミで広げるようにさせていただいています。
ガラケー対応にしているのは、
多くの広域避難者のお母さんたちが、ガラケーで情報収集をされていることを知ったからです。