HOUSE OF MERCY

ハウスオブメルシーは、薬物依存やアルコール依存からの回復のための治療とリハビリテーションの施設です。

ボックスバーグというタウンに位置し、周囲にはたくさんのタウンシップや巨大なスクウォッターキャンプがあり、所得の低い患者の治療を無料で行っています。

責任者のモニカ・マシャネさん
責任者のモニカ・マシャネさん
下記のプログラムを主に実施しています。
  1. 医学的な身体の治療
  2. 個別カウンセリング
  3. グループ治療
  4. 12ステッププログラム
  5. アルコールとドラッグを防止するための教育
  6. 家族療法
  7. リラクゼーションやスポーツ
  8. 退所後のアフターケア

 

→ハウスオブメルシーのHPはこちらをクリック

薬物依存症からの回復リハビリテーション施設は、ニバルレキレの活動地域では「ハウス・オブ・メルシー」しか存在しません。施設の周囲には貧困地区が広がっています。

 

近年、南アフリカでは若者の薬物乱用および依存の問題が表面化しています。

 

薬物の種類としてはエイズ治療薬をマリファナやヘロインに混合させたものが流行。

それによって

「HIV陽性者が薬を売り生活の糧にすることによってエイズ治療を中断してしまう」

「ギャングがクリニックへ強盗侵入しエイズ治療薬が不足する」

といった事態が起きています。

 

また学業をドロップアウトした若者やエイズ孤児は相談先が行政やNGO含めてもほぼ存在しないため、薬物使用および利用者の影響を非常に受けやすいという問題があります。

ニバルレキレでは、様々な支援が終了する15歳以上~20代前半のエイズ孤児の個別支援に力を入れています。)

 

薬物利用の際の針の回し打ちや、使用時の性交渉は、HIV感染拡大の危険をはらむ」という事態への対処も急務でです。

 

解決のために必要なことは

  1. 薬物の蔓延を防ぐこと
  2. 貧困地区の若者への啓発
  3. 貧困地区の依存症者が無料で治療できる施設を保障すること
  4. HIV陽性者の治療の中断を防ぐこと
  5. 薬物乱用が原因となるHIV感染を防ぐこと

などですがこの「ハウスオブメルシー」が現在運営の危機にあります。

 

ニバルレキレでは上記の各問題に、2014年8月から取り組んでいく予定です。

 

 

ニバルレキレが大切にしていること。
ニバルレキレが大切にしていること。
3000円で1人のエイズ孤児を1ヵ月サポートすることができます。
3000円で1人のエイズ孤児を1ヵ月サポートすることができます。
HIV陽性者の生活を支援
HIV陽性者の生活を支援
貧困地区や施設のエイズ孤児を支援
貧困地区や施設のエイズ孤児を支援
遺族の心のケアと暮らしの支援
遺族の心のケアと暮らしの支援
エイズ孤児を守る、スラムでのコミュニティづくりの活動・セチャバセンター
エイズ孤児を守る、スラムでのコミュニティづくりの活動・セチャバセンター
さまざまな相談活動、交流会や自助グループによる居場所づくり「わかちあい@東京」を行っています。
さまざまな相談活動、交流会や自助グループによる居場所づくり「わかちあい@東京」を行っています。
近日のイベント情報を案内!
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震災後に抱えている不安やストレス、孤立感などぜひ電話でご相談ください。精神保健福祉士が対応します。
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震災で抱えているさまざまな悩みごとを匿名でメールにてご相談いただけます。精神保健福祉士が対応します。
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活動報告やスタッフの想い
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展示会が全国巡回中!ぜひ皆さんも開催してみませんか?
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