私たちは、南アフリカ共和国ハウテン州の大都市ジョハネスバーグに隣接する、エクルレニ市のタウンシップ(旧黒人居住地区)やスクウォッターキャンプ(不法居住地区・スラム)で、エイズとともに生きる人たちと一緒に活動しています。
ニバルレキレはハウテン州の大都市ジョハネスバーグに隣接しているエクルレニ(Ekurhuleni)市内のタウンシップを中心に活動しています。
エクルレニとはツワナ語で「平和の地」を意味します。ジョハネスバーグの東に位置するこの市は1880年代に金鉱脈の発見によって発展しました。250万人以上の人口を抱えています。大都市ジョハネスバーグ、また南アの玄関となるジョハネスバーグの空港の労働を支えている地域です。
このエクルレニ市の中に無数のタウンがあり、タウンは数多くのタウンシップ(アパルトヘイト時代の旧黒人居住区)を抱えています。そしてそれらのタウンシップの周囲には無数のスクォッターキャンプ(不法滞在の居住地区・スラム)が広がっています。
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私たちは3.11の東日本大震災の直後から、東京を中心に首都圏に避難されてきた広域避難世帯の方や、病や障害を抱えた震災弱者の方と、心のケア活動を行っています。
活動の中では、被災世帯からのご相談に応じるだけでなく、他の支援団体からの要望を受け、カウンセリングや養育相談などのメンタルケアを担当させていただく機会も多く持たせていただいています。
日々の活動地域は東京都内全域を対象として行っていますが、相談に応じて、首都圏の他県や被災3県に伺うこともしています。
2011年には他団体との共催で、宮城県石巻市で交流イベントを行わせていただきました。